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シングル介護って言葉知っていますか?
Wikipediaによると未婚・離婚・死別、そして一人っ子やきょうだいがいてもいなくても、「一人」=「シングル」で介護の責務を担っている場合をシングル介護というとなっています。
最近は中高年の未婚率が上がってきているので、親と同居している未婚の子供が介護を一人で担うことが多くなってきているようです。
私は80代の母と暮らしていますが夫と死別し、一人っ子なのでこれから先は必然的にシングル介護になります。
その母が先日けがをして、プチ介護生活が始まりました。
その中でこんなサービスあったらいいなと思ったものが実際にあって嬉しかったです。
そのサービスとは、無料で病院への送迎をしてくれるサービスでした。
この記事ではどうやって無料で病院へ送迎してくれるサービスを受けられるのかについて解説します。
シングル介護ある日突然事件が…
母が自宅で背骨を圧迫骨折!
先月末の出来事ですが、もうすぐ終業時間登いう時に母から職場に電話がありました。
母「転んで背中と頭を打った!動けない」と…。
私「転んだって、どこで?」
母「家でカーテンを閉めようとして、椅子に上がって椅子から落ちちゃった」
ん!?カーテンを閉めるのになんで椅子に上がったのかな??と疑問は残りましたが
とりあえず終業後急いで帰宅、母の様子は全く動けない訳ではなくゆっくりだとトイレにも行けるようで少し安心。
もう病院は診察時間が終わっているので、行くとしたら救急当番病院ですが「なんとか動けるし、痛みも我慢できるので翌日かかりつけの整形外科に行きたい」と母が言うのでそのようにすることにしました(この時は骨折じゃなくいて打撲かもね、なんて言ってました)
ちょっと落ち着いたところで、原因究明へ
私「カーテンを閉めるのになんで椅子に上がったのかな??」
母「椅子って。。その窓の前にある座椅子なんだけど」
ハイ!犯人はこの座椅子です⇓
高さ10センチ位
ワンコが座椅子で寝るのが好きなので窓の前にこの座椅子を置いてあります。
私「いやいや(-_-;)ここから落ちるって、落ちようがないよね。転んだんだね」
母「カーテンを引っ張ったときにバランスを崩して落ちたの」
要するに、座椅子のクッションでバランスを崩して仰向けに転んだらしい。
ほんの3か月前までは、片道20分を歩いてダンスサークルに通っていた母がこんな転び方をするなんて!とちょっとびっくりするとともに、これからは色々気を付けなくては行けないんだなと考えさせられました。
翌日仕事を休んで母を病院に
結局翌日、仕事を休んで母を病院に連れて行きました。
診断は、転んだ時にまず尻もちをついてそのあと仰向けに倒れたみたいで、背骨の圧迫骨折でした。
コロナ禍で自粛が続く高齢者、思ったより足腰が弱っているかもしれません。
今回、母がケガをしたことで、今まで気にしていなかったところでも高齢者の母にとっては危険な事もあるのだなと実感しました。
高齢になると足が自分で思っているより上がっていなくて、ちょっとした段差で躓いてしまうのです。
段差ではなくても座椅子でバランスを崩してしまうのだから、座布団を置いたままにしているのも危ないということですよね。
シングル介護の人は日中は仕事をしていて、高齢の親が一人で家にいるという場合も多いと思います。
その時のケガのリスクを少しでも減らすように日ごろから気をつけたいものです。
骨折なので週1回は通院が必要です。
今後の通院で再度会社を休まなければならないと思うと憂鬱な気分でした。
こんな時、頼れるパートナーや息子がそばにいないシングル介護は辛いですね。
あったらいいなと思った「病院の無料送迎サービス」があった
病院の無料送迎サービス
高齢者がケガや病気で通院が必要になって、一人で通院するのが難しい場合はどうしても通院に付き添うことが必要になってきます。
シングル介護の場合は自分以外に介護できる人はいません。
仕事をしていない場合は問題ないと思いますが、私のようにフルタイムで働いているとこれが結構大変だったりします。
毎週1回親の通院のために早退という訳にも中々いきません。
「タクシー通院しかないかな?」と考えていたのですが、そんな時病院の方から無料で通院の送迎をしますという案内をもらいました。
母の通院している病院グループにデイサービスの施設があり、そこの車で送迎してくれるという事。
料金はかかりません。
無料の理由は「治ったらここのデイサービス施設にリハビリに来てくださいね」というPRを兼ねた送迎サービスのようです。
毎回タクシーで往復したらそれなりの金額になりますし、乗り降りの介助もしてくれるので、このサービスは本当にありがたいです。
他にもあったこんな通院介助サービス
訪問介護の通院介助
介護保険の訪問介護では通院の同行もお願いすることができます。
ただし、あくまでも移動の介助なので病院内での介助は含まれません。
その際のタクシー代などの交通費はは実費負担になります。
介護タクシー
一人で通院することが困難な場合、福祉車両で病院までの送迎をしてくれます。
要介護1~5までの人は介護保険も適用となります。
<div class=”sng-box box3″>いくら自分の親とはいえ、一人で介護をするというのは負担も大きくなります。
様々なサービスを利用して、負担を減らすようにしたいものですね</div>
※こういった小さな事件でも、相談できたりちょっと頼れるパートナーがいれば心強いのになと今回は痛感しました(T_T)
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